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『山形県空き家対策エリアマネージャー』認定いただきました。

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東海林 大睦

筆者 東海林 大睦

不動産キャリア16年

明るく、元気に、楽しくをモットーに、お客様の住まい探しのお手伝いをさせて頂いてます!
中山町生まれの中山町育ちですので、中山町の不動産の事なら任せてください!
他にも、近隣市町村の山形市、天童市、東根市、寒河江市、山辺町の不動産も対応させて頂いてます。賃貸、売買、不動産査定、不動産買取、注文住宅のコンサルタント、空き家相談、不動産の事なら何でも気軽にご相談ください!



 



この度、弊社株式会社ネクサス不動産は、空き家対策エリアマネージャーに認定して頂きました。空き家対策エリアマネージャーとはどのような役割を担うのか、弊社としてどのような取り組みを行っていくか、そんなところをまとめてみたいと思います。


【空家対策エリアマネージャーとは】

空き家対策エリアマネージャーとは、山形県が空き家対策の実施のために、地域住民や市町村と連携し空き家対策に取り組む人材を認定し、活動支援を行っていく制度です。


これまでも、山形県では行政主体で、空き家の対策を積極的に行ってきました。その中で空き家の利活用をすることで、流通もさせてきました。ただ、行政が全ての空き家に積極的に関与していくのは難しいのが実態です。


空き家対策を継続的に実施していくには、地域住民や市町村の行政と連携し、空き家対策に取り組む人材が必要だという事を感じ、山形県では空き家対策エリアマネージャーの育成に取り組んでいるそうです。


【イメージ図】



※山形県HP空き家対策エリアマネージャー画像引用


山形県内で認定を受けているのは、現在弊社を含め3社との事です。
これから認知度を高め、エリアマネージャーを増やしていくそうです。

【エリアマネージャーに期待される役割】
エリアマネージャーに期待される役割としては、3つあります。

①市町村サポ―ト
『マンパワーの不足する市町村をサポートしながら、市町村が抱える地域課題の解決に向けた取り組みを担う。』

 弊社は令和6年度、中山町より『空き家ワンストップ相談支援事業』の業務頂くを受けていて、空き家所有者様のお悩み相談利活用のご提案空き家バンクの運営のお手伝いをさせて頂いております。今後も、市町村のサポートを行いながら、空き家所有者様のお悩み解決が出来ればと考えています。。

②地域課題の共有
『適正管理や利活用の促進について、地域住民の意識醸成を図り、地域活性化に繋げる。』

 行政と連携しながら、セミナーの実施を行っていき、空き家に対する考えや意識空き家の増加に伴う課題を一緒に考える機会を増やしていきたいと考えています。また、行政、地域団体、金融機関や教育機関、NPO団体など様々な方々と情報交換を行い、中山町の地域課題の共有これからのあり方やビジョンを話し合い、空き家をどう利活用していけるか、空き家を増やさない対策をどう取り組んでいくかを共有しながら取り組んでいきたいと考えています。

③民間事業展開支援
『地域住民とプレーヤーとなる民間事業者とをつなぎ、流通・解体を促す。』

②を受けて、物件の利活用をすべきか、解体すべきか、所有者様へのご提案、または個人や民間事業者様への仲介を通して、流通させていきたいと考えています。

【活動目標】
弊社は、事務所所在の山形県東村山郡中山町全域を活動エリアとして、指定させて頂いおります。

この中山町には、現在空き家と推定される家が約200戸(令和5年度中山町空き家調査による)あるそうです。この空き家の中には管理不全空家等・特定空家等も数多くあるそうです。この管理不全空家等、特定空家等がゼロの町を目指して活動していきたいと思っています。

そのためには、行政はもちろん、地域住民の力や情報提供が必要になります。中山町の空き家ワンストップ相談支援業務委託を頂いている中で、空き家の実態調査と実態把握を行っていきたいと思います。
そして、その空き家をリノベーションすることで「快適な住居の供給」「地域住民のコミュニティ形成の居場所づくり」「店舗誘致」などを行っていき、地域活性化につながればと思っています。

また、空き家ではあるものの、それぞれ事情により、すぐに処分が出来ない方もたくさんいらっしゃるのが現状です。そのような方々向けに「空き家管理サービス」の提供も行っていき、管理不全空家等にならないことで、その家の資産価値を守っていく活動も行っていきたいと考えています。

※管理不全空家等・・・切な管理が行われていない空き家(その敷地、庭を含む)で、そのまま放置すれば特定空家等に該当するおそれのある状態を指します。
※特定空家等・・・空家のうち、放置することが不適切な状態にある建物(その敷地、庭を含む)をいう。倒壊等著しく保安上危険となる恐れ、著しく衛生上有害となる恐れ、著しく景観を損なっている状態などがこれに当たる。


【最後に】
全国で空き家は社会問題となっています。
日本の空き家総数900万1,600戸空き家率13.8%(令和5年度)もあるそうです。山形県は空き家総数61,700戸空き家率13.5%(令和5年度)と全国平均並みの空き家率となっています。
人口減少も進んでいく中で、これから加速度的に増えていく事は想定出来ます。近年特に、空き家が犯罪の現場になったり害獣による被害に近隣住宅に影響が出ている話をよく耳にするようになりました。
弊社の取り組みが、1件でも多く空き家を減らし、少しでも地域活性化につながり、住みよい街になる事を願いながら、これから空き家対策エリアマネージャーとしての活動を行っていきたいと思います。

空家の所有者様、近隣の空き家に困ってらっしゃる方、気軽にご相談ください。皆様の情報発信が、空き家対策に一番効果的だと考えております。




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