建売住宅のオプションの選び方とは?ないと困るものからおすすめまで解説!
建売住宅を購入する際はオプションを適切に選ばないと、暮らしに不便を感じてしまう可能性があります。
けれど、オプションにはさまざまなものがあるので、どれを選べば良いのかわからないこともあるでしょう。
そこで今回は建売住宅にないと困る設備やおすすめの設備、オプションの選び方などについて解説します。
建売住宅の購入をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。
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建売住宅のオプションのなかで「ないと困る設備」とは
建売住宅には、標準仕様とオプション仕様があります。
オプションは付けた分だけ費用がかかるので、購入費用を抑えるために付けるのをやめようと思うかもしれません。
けれど、建売住宅のオプションには、生活するうえでないと困るものも含まれています。
そのことを知らずにいると、購入後の生活に不便を感じてしまうでしょう。
そこで、建売住宅にないと困るオプションとはどのようなものなのか、確認しておきましょう。
ないと困るオプション①カーテンレール
建売住宅において、カーテンレールは標準装備ではありません。
カーテンレールには機能性の高いものやデザイン性のあるものなど、さまざまな種類があります。
付けられるカーテンが限られることもあるので、先にカーテンレールが設置されていると、好きなカーテンを選べなくなるかもしれません。
そのため、カーテンレールはオプション仕様になっています。
標準装備だと勘違いしやすい設備の1つなので、注意しましょう。
オプションでカーテンレールを付ける際の費用は、1つの窓あたり5,000円~8,000円ほどが相場です。
ないと困るオプション②網戸
網戸も標準装備だと勘違いしやすい設備ですが、オプションです。
網戸がないと窓を開けたときに虫が侵入してしまい、換気ができないので、ないと困る設備だと言えるでしょう。
オプションで取り付ける際の費用は、1枚あたり4,000円~1万円ほどです。
ないと困るオプション③テレビアンテナ
一戸建てでテレビを受信する方法には、テレビアンテナとケーブルテレビ、光テレビがあります。
ケーブルテレビと光テレビはアンテナが不要ですが、月々の使用料がかかります。
テレビアンテナは設置する際に4万円~8万円ほどの費用がかかりますが、月々の支払いはないので、視聴できる番組などにこだわりのない方にはおすすめです。
ただし、建売住宅の標準装備ではないので、テレビアンテナを希望する場合はオプションで取り付けましょう。
ないと困るオプション④エアコン
エアコンも、オプションで選んだほうが良い設備の1つです。
とくに、夏場は熱中症のリスクがあるので、入居前に設置したほうが良いでしょう。
エアコン本体は3万円~20万円ほど、工事費は1万円~3万円ほどが相場です。
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建売住宅のオプションのなかから選びたいおすすめの設備とは
建売住宅を購入する際のオプションには、なくても困りはしないものの、付けておくと便利なものがあります。
必要に応じて選んでおくと、入居後の生活がより快適になるでしょう。
なかでもおすすめのオプションを4つ、ご紹介します。
おすすめのオプション①食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機があると、食器を洗ったり拭いたりする手間が軽減します。
そのため、共働き世帯や子育て世帯をはじめ、さまざまな世帯に人気が高い設備です。
オプションで取り付けるのなら、キッチンに組み込むビルトインタイプが場所を取らなくておすすめです。
一般的なグレードの食器洗い乾燥機なら、10万円~20万円ほどで取り付けができるでしょう。
おすすめのオプション②床暖房
床暖房には、さまざまなメリットがあります。
たとえば、エアコンに比べると空気が乾燥しにくく、ホコリやハウスダストが風で舞う心配もありません。
ガスや石油ストーブよりも安全なので、小さな子どもがいても安心して使えるでしょう。
ただし、15畳の部屋に床暖房を設置する場合は、60万円〜250万円ほどの費用がかかります。
ほかの機器より電気代がかかる可能性もあるので、それらの点をふまえたうえで設置を検討しましょう。
おすすめのオプション③シャッター
シャッターがあると、防犯面で安心感を得られます。
また、台風などの際に飛来物による窓ガラスの破損を防ぐことができるでしょう。
設置にかかる費用の目安は、1か所あたり6万円〜8万円ほどです。
おすすめのオプション④壁紙
壁紙は標準仕様なので、オプションで付けなくても貼られています。
けれど、標準仕様の壁紙はごく一般的なものでしょう。
壁紙には機能性の高いものなどもあるので、こだわりたいのであれば、オプションで付ける選択肢もあります。
たとえば、消臭効果の高い壁紙をトイレに貼ったり、洗面所を防水性のある壁紙にしたりすると、快適性が高まるでしょう。
壁紙の変更にかかる費用は機能などにもよりますが、1㎡あたり1,000円ほどです。
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建売住宅のオプションの選び方で知っておきたいポイントとは
建売住宅のオプションには、魅力的なものがたくさんあります。
けれど、ほしいからといってたくさん付けてしまうと、費用が高額になってしまうでしょう。
そのため、オプションを選ぶときは予算や必要性などをふまえて、しっかりと吟味することが大切です。
では、オプション選びで失敗しないためには、どうしたら良いのでしょうか。
オプションの選び方で押さえておきたいポイントを3つ、確認しておきましょう。
オプションの選び方①ライフスタイルに合ったものを選ぶ
建売住宅のオプションの選び方でまず押さえておきたいのは、ライフスタイルに合ったものを選ぶことです。
人気の高い設備やおすすめの設備であっても、ご自身や家族にとっては不要かもしれません。
たとえば、先ほどおすすめのオプションで挙げた食器洗い乾燥機は、手で洗ったほうが早くてきれいだと感じる方には必要ないでしょう。
床暖房は電気代がかかるので、光熱費を節約したい方はあまり使わないかもしれません。
オプションを付けても使わないと、費用が無駄になってしまいます。
そのためオプションを選ぶときは、ライフスタイルに合うかどうかをしっかりと考えることが大切です。
オプションの選び方②優先順位を決める
優先順位を決めることも、オプションの選び方で押さえておきたいポイントです。
ライフスタイルに合っているからといって、ほしいオプションをすべて付けると、費用が高額になってしまいます。
そのようなときは、優先順位を決めてあると取捨選択がしやすいでしょう。
優先順位がそれほど高くないオプションは、必要なものを選んでも予算に余裕があるときに選択しましょう。
オプションの選び方③将来的に考える
将来不要にならないかどうかを考えることも、建売住宅のオプションを選ぶ際のポイントです。
建売住宅を購入する時点では必要だと思っても、ずっと使うとは限りません。
とくに、人気や流行につられて導入すると、将来後悔する可能性があります。
そのため、オプションの必要性を考えるときは、現在だけではなく将来のこともできるだけ想像してみましょう。
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まとめ
建売住宅のオプションには、ないと困るものからおすすめのものまで多くの種類があります。
ただし、むやみに付けると費用が高額になったり、不要なものだったりする可能性があります。
後悔しないためには、ライフスタイルに合ったものを選ぶことや優先順位を決めるなど、選び方のポイントを押さえておきましょう。
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